ビンテージOld Pawn <HOPI/ホピ族Stewrt Twawina Dacawyma(スチュワート・テワウィナ・ダカワイマ) >late80s デッドストック・ペンダント 18N04

9,680円(税込)

アメリカのトレーディングポストにて見つけてきたオールドポウン・・・・ビンテージ・デッドストックのインディアンジュエリーです。

こちらはホピ族のアーティストのステュワート・テワウィナ・ダカワイマ (Stewart Tewawina Dacawyma)によって1980年代後半に製作されたペンダントです。

彼はホピギルド・組合でジュエリー製作を学び、1976年頃から製作活動を始めました。

「雪」母族の出身で、セカンドメサのションゴポヴィ在住です。ホールマークは1個の角笛(群)

晩年はアリゾナ・リビング・トレジャー(アリゾナ州が認める伝統工芸の技術者・アーティストに贈られる人間国宝的な称号)でもあったバーナード・ダワホヤ(Bernard Dawahoya)の甥で、パトリック・テワウィナ(Patrick Tewawina)の兄弟です。

バーナード・ダワホヤ同様に、ホピの精神世界に基づく伝統的な図案をシンプルに表現したアート作品を得意とするアーティストです。

1970年代にホピの多くのアーティストたちが自身の家族・親戚・・・またはギルド・組合で銀細工を学び、その最盛期である80年代のホピの作品たち・・・・

シンプルな線だからこそ際だつ、その迷いの無い線のカッティング技術・・・・
オーバレイの内側の細かく規則正しく丁寧に打たれたタガネの跡・・・・

現代のものに比べて、その伝統的意匠がシンプルで潔よく・・・・逆にホピの神秘的な幾何学模様の意味合いがダイレクトに伝わってくるような・・・ホピの世界観を感じさせてくれる気がします。


こちらは吉兆のシンボルでもある波・ウォーターウェーブと、雨雲・レインクラウドと、それを連れて来てくれるとされている、つむじ風の複合デザイン・・・
あ。ぼくの説明にとらわれず、こちらはもちろんアートですので、ご自身で見て、インスピレーションで思ったり感じた意味でもいいかと・・・自由です(笑)そして基本的に彼らはいい意味のポジティブな意味のものしか作ってませんし。


サイズはループをのぞく本体サイズで20x12mmくらい、ループの内径4x3mmくらいです。
多少の誤差はご了承ください。


オーバレイ工法とは・・・1枚の銀板を糸鋸で透かし彫り状態にカットアウトして、もう1枚のフラットな銀板を溶接圧着し、模様の部分を細かくタガネで打刻し、その後燻し加工をし、デザイン面をブッラクに・・・その後、表面を鏡面仕上げにバフかけして、このシンプルなシルバーとブラックの陰影のみで世界観を表現する唯一無二のホピジュエリーの伝統的工法です。


ホピのシンプルな図案・・・そのひとつひとつのデザインは生命の源である水や、大地や創造主への感謝、吉兆のシンボルなどに溢れています。

※暖色スポットライトの店内にて撮影しています。お使いのパソコン環境によっては、色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい

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