late80-90s ビンテージOldホピ族【James Selina】 ペンダント&ブローチ 24J73

29,800円(税込)

アメリカのトレーディングポストにて見つけてきたオールドポウン・・・・ビンテージ・デッドストックのインディアンジュエリーです。

こちらはホピ族のアーティストの【James Selina】によって1980年代後半〜90年台に製作されたホピ族の伝統的工法オーバレイで作られたペンダント&ブローチです。

彼はホピギルド・組合でジュエリー製作を学び、1983年頃から製作活動を始めました。
ホピの大御所アーティストのウィーバー・セレナの兄弟のヴィンセント・セレナの息子で、銀細工師ファミリーの一員です。

「雪」母族の出身で、セカンドメサのションゴポヴィ在住です。ホールマークはホピの儀式で使われるフルートラトルです。

1970年代にホピの多くのアーティストたちが自身の家族・親戚・・・またはギルド・組合で銀細工を学び、その最盛期である80-90年代のホピの作品たち・・・・

シンプルな線だからこそ際だつ、その迷いの無い線のカッティング技術・・・・
オーバレイの内側の細かく規則正しく丁寧に打たれたタガネの跡・・・・

現代のものに比べて、その伝統的意匠がシンプルで潔よく・・・・逆にホピの神秘的な幾何学模様の意味合いがダイレクトに伝わってくるような・・・ホピの世界観を感じさせてくれる気がします。


◎サイズは直径30mmくらい。ペンダントループの内径3mmくらいです。
多少の誤差はご了承ください。

オーバレイ工法とは・・・1枚の銀板を糸鋸で透かし彫り状態にカットアウトして、もう1枚のフラットな銀板を溶接圧着し、模様の部分を細かくタガネで打刻し、その後燻し加工をし、デザイン面をブッラクに・・・その後、表面を鏡面仕上げにバフかけして、このシンプルなシルバーとブラックの陰影のみで世界観を表現する唯一無二のホピジュエリーの伝統的工法です。

ホピのシンプルな図案・・・そのひとつひとつのデザインは生命の源である水や、大地や創造主への感謝、吉兆のシンボルなどに溢れています。

※暖色スポットライトの店内にて撮影しています。お使いのパソコン環境によっては、色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい

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