80-90sビンテージ・HOPI/ホピ族【Lawrence Saufkie/ローレンス・スフキー】HOPIシンボル・幾何学模様デザイン バングル 24J75

100,000円(税込)

アメリカのトレーディングポストにて見つけてきたオールドポウン・・・・ビンテージ・デッドストックのインディアンジュエリーです。

ホピ・ジュエリーの巨匠【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキーの作品です。おそらく80-90年代頃の作品かと思います。

彼は1935年生まれで、1920年代から銀細工をしていたポール・スフキーの息子です。10代の頃・1947年頃から製作活動を始めました。
「熊」母族の出身で、セカンドメサのションゴポヴィ出身です。ホールマークは熊です。
長いキャリアの中で非常に多くのアートショーにおけるアワードを獲得し、ホピのジュエリー創生期を担ったレジェンドでもあります。
また彼はアリゾナ・リビング・トレジャー(アリゾナ州が認める伝統工芸の技術者・アーティストに贈られる人間国宝的な称号)でもありました。2011年に他界。

こちらは彼の作品に多いクマのモチーフではない、HOPIシンボル・幾何学模様デザイン・・・雨雲や風、川など・・・自然界に溢れる恵みを、美しい曲線と構築的な直線によって絶妙なバランスのデザインに・・・さらに、全体にハンマーワークで叩き出されていて、表面が若干ドーム状になってボリューム感があるのも特徴です。

シンプルな線だからこそ際だつ、その迷いの無い線のカッティング技術・・・・
オーバレイの内側の細かく規則正しく丁寧に打たれたタガネの跡・・・・

現代のものに比べて、その伝統的意匠がシンプルで潔よく・・・・逆にホピの神秘的な幾何学模様の意味合いがダイレクトに伝わってくるような・・・ホピの世界観を感じさせてくれる気がします。


◎バングルのサイズは、幅が12mm、内寸が148mm、開口が27mmです。
また、開口部での若干の調整はできます。
多少の誤差はご了承ください。

オーバレイ工法とは・・・1枚の銀板を糸鋸で透かし彫り状態にカットアウトして、もう1枚のフラットな銀板を溶接圧着し、模様の部分を細かくタガネで打刻し、その後燻し加工をし、デザイン面をブッラクに・・・その後、表面を鏡面仕上げにバフかけして、このシンプルなシルバーとブラックの陰影のみで世界観を表現する唯一無二のホピジュエリーの伝統的工法です。

ホピのシンプルな図案・・・そのひとつひとつのデザインは生命の源である水や、大地や創造主への感謝、吉兆のシンボルなどに溢れています。

※暖色スポットライトの店内にて撮影しています。お使いのパソコン環境によっては、色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい

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