HOPI【Watson Honanie/ワトソン・ホナニー】カチナダンサーKoyemsi/Mud Head/マッドヘッド・ペンダント23N240

120,000円(税込)

ホピ族のベテランアーティスト【Watson Honanie/ワトソン ホナニー】

ワトソンのシグネチャーデザインともいうべき・・・カチナダンサーデザインのホピ族伝統工法オーバレイのシルバー・ペンダントになります。

彼は1973年からシルバースミスとして製作を行なってる、ホピジュエリーの黎明期から活躍してるレジェンドアーティストのひとりです。ションゴポヴィ村の出身。ベア・熊のクラン。

コチラは(Koyemsi/Mud Head・マッドヘッド)のド直球デザインです(笑)
インディアンジュエリーでもおなじみのデザインですが、マッドヘッドは、カチナダンスの合間に現れ余興を披露する道化役で、儀式を和ませる彼らの存在は、みんなの人気者です。

ユーモアや笑い・・・という意味もあります。

ホピの伝統的な儀式であるカチナダンスの…現世とスピリットが混在した、神秘的な光景を映し出したような・・・ホピの日常や世界観…精神性を感じさせるデザインです。

で・・・特筆すべきは、一切透かし彫りをしていないのに、2枚の銀板を貼り合わせるオーバレイをしてること・・・。そして裏面に堂々と14Kの刻印があるにも関わらず、一切パーツにもデザインにもゴールドが使われていない事w多分・・・いつものルーティンで押してしまったものかとw

マッドヘッドをジュエリーに落とし込む際、みんな普通はかわいくディフォルメしちゃうものですが、ホント・・・ド直球で、ガチのリアルなカチナダンス儀式のホピの男性のマッドヘッドのシルエット・・・
かわいい・・・かわいくない・・・じゃない。ホピの儀式の・・・カチナの神秘性・・・
さすがはベテランアーティスト・・・・説得力と貫禄のある、確かな技術を感じさせてくれる逸品です。
ワトソン作品なので、お値段もそれなりなので・・・4回くらい買う買わないの葛藤を繰り返したのですが、結局・・・・この作品を一目見た時の衝撃!!をお客さまにも見てほしくて、日本に連れて帰ってきてしまいました〜☆(笑)

◎◎サイズはループをのぞく本体サイズで77x32mmくらい、ループの内径13x5・5mmくらいです。
多少の誤差はご了承ください。

<HOPI KACHINAS>とは・・・・
ホピカチナ・・・カチーナは、ホピ族が信仰する、超自然的な精霊のような存在。
ホピの人々は太古から全てのものにはカチナ(精霊)が宿ると信じられてきました。
カチーナの種類は200種類以上あるといわれ、それぞれに神話や逸話・・・・そのそれぞれに意味や教えがあるとされています。
現在でもホピの人々は、定期的に行われるカチナダンスの儀式の折にキヴァと呼ばれる礼拝所やプラザ(広場)で、カチナのお面をかぶり、衣装を身にまといダンスを踊ります。

彼等はそこで、この世界にあるすべてのものたちからのパワーを授かり、日々の謙虚で平和な暮らしの為の糧としていくのです。
また、ホピ族だけでなく文化的に近い関係にあるズニ族やラグナ族など他のプエブロ諸族にも同様の信仰が今も続いています。


<オーバレイ工法>とは・・・1枚の銀板を糸鋸で透かし彫り状態にカットアウトして、もう1枚のフラットな銀板を溶接圧着し、模様の部分を細かくタガネで打刻し、その後燻し加工をし、デザイン面をブッラクに・・・その後、表面を鏡面仕上げにバフかけして、このシンプルなシルバーとブラックの陰影のみで世界観を表現する唯一無二のホピジュエリーの伝統的工法です。

ホピのシンプルな図案・・・そのひとつひとつのデザインは生命の源である水や、大地や創造主への感謝、吉兆のシンボルなどに溢れています。

※暖色系の黄色が強い店内の照明下での撮影です。お使いのパソコン環境によっては、実際色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい

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