HOPI/ホピ族【Jason Takala/ジェイソン タカラ】2024年制作・小さめペンダント・チャーム 24JL13

0円(税込)

ホピ・オーバレイジュエリーの巨匠のひとり・・・・【Jason Takala/ジェイソン タカラ】
1955年にホピのションゴパヴィ村に生まれスノー(雪)氏族。
1976年からシルバー制作を始めました。現在は居留地から離れたアリゾナ州ホルブロックの自宅兼アトリエで作品制作をしています。

その長いキャリアの中、毎年数々の賞を受賞し・・・・アメリカでは1970年代から様々な雑誌でとりあげられているように、彼のオーバーレイはメイズに代表されるように、そのカットの細かさもさることながら、14金ゴールドなどとの組み合わせのバランス・・・・そして優雅さは、ホピジュエリーの中でも唯一無二の輝きを放っています。

さらに彼はトレースやパターン型を用いず、彼のその時わいてきたアイデアやイメージで一つの作品を作り上げるため、 様々なモチーフが組み合わされ、その時によって少しずつ違っていて同じ作品 は滅多にないというのが特徴です。
また、彼のジュエリーデザインにはホピの世界観や祈りが込められています・・・・

こちらはジェイソンの2024年の制作の、伝統的なオーバレイ工法の作品で、小さめのペンダント・チャームです。
もう70歳手前のシニアなので、コロナ禍前の2018年あたりでも作品数はそれほど多くは無く、糸のこぎりで引く線も・・・まあ・・・全盛期よりは味のある感じにはなっていまして(^_^;)

こちらもシンプルな幾何学模様デザインですが、よ〜〜く見ると、味のある線です(^_^;)
でも。そこにはジェイソンの現在進行形の今を感じるし、リアルが在ります。
ぼく的には・・・ボブ・ディランやローリングストーンズの70-80sの頃のも好きだけど、最近のレコーディングのも、それはそれで味があって好きだし・・・
プロレスの長州力も・・・維新軍の頃やベイダーや闘魂3銃士とやりあってた頃も好きだけど、今のバラエティーで見る長州力も好きだし・・・
ぼく自身も、加齢して若い頃よりは速く走れないし、円熟すること・・・劣化?退化?衰えることは自然なことと痛感してます。年齢やキャリアを積み重ねることというのは、必ずしも右肩上がりに成長し続けることではないということも・・・

時々。お店にて・・・「ジェイソン・タカラが好きなんです」という方がいて、こういった現在進行形の作品を見せると「・・・・・。。。」と、なることがありまして(^_^;)
ああ・・・その方は「ジェイソンの出来のいい作品が好き」なんだな〜と。
で、それは全盛期?の1980-2000年代の話なんで、きっと叶わないし、現在進行形で、この2024年を生きてるぼくやジェイソンの仕事には興味が無いんだな・・・と。

ちなみに、2024年3月のショウで会った際、2022と2023年の作品が、「First American Art Magazine」2024年冬号に紹介されてて、ジェイソンに会った時にこの雑誌にサインしてくれてたんだけど、連日の疲れか・・・書く手が震えちゃってて(^_^;)おいおい…大丈夫〜〜って。
後日。お家で会った時には少し元気になってて、午前中にマッサージ行ってきたんだと言ってて・・・どうやらショウに間に合わせるために腕を酷使しちゃってたらしい。
毎朝。何マイルか走ってるし…元気だよ。とのこと・・・

ま。そんなこんなで・・・「ジェイソン・タカラが好きなんです」という方。
彼の今のリアルが詰まったこちらの作品はいかがでしょうか〜?


◎こちらは厚さ2mmくらいのスターリングシルバーのオーバレイで作られていまして、ループをのぞく本体サイズは18x14mmくらい、ループの最大幅4mm、内径8x3mmくらいです。多少の誤差はご了承ください。

オーバレイ工法とは・・・1枚の銀板を糸鋸で透かし彫り状態にカットアウトして、もう1枚のフラットな銀板を溶接圧着し、模様の部分を細かくタガネで打刻し、その後燻し加工をし、デザイン面をブッラクに・・・その後、表面を鏡面仕上げにバフかけして、このシンプルなシルバーとブラックの陰影のみで世界観を表現する唯一無二のホピジュエリーの伝統的工法です。

ホピのシンプルな図案・・・そのひとつひとつのデザインは生命の源である水や、大地や創造主への感謝、吉兆のシンボルなどに溢れています。

※暖色スポットライトの店内にて撮影しています。お使いのパソコン環境によっては、色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい

カテゴリーから探す