60-70sビンテージOldホピ族HOPI GUILD【Billy Ray Hawee】 ブローチ 24J74

79,800円(税込)

アメリカのトレーディングポストにて見つけてきたオールドポウン・・・・ビンテージ・デッドストックのインディアンジュエリーです。
こちらはホピ族オーバレイジュエリーのビンテージピースで、高い技術を誇り素晴らしい作品を残した作家【Billy Ray Hawee】ビリー・レイ・ハウィーの作品です。

彼はホピギルド・組合でジュエリー製作を学び、1959年頃から製作活動を始めました。そして1980年には他界してしまった・・・ホピジュエリー創成期に活躍したアーティストの一人です。
「太陽」母族の出身で、セカンドメサのションゴポヴィとホテヴィラ出身です。ホールマークは星と下弦の月です。

モチーフは、パロット/オウムとホピの神秘的な幾何学模様デザインがミックスされています。

裏側には、ホールマークと共にHopi Silvercraft Cooperative Guild 通称「ホピギルド」を表すホールマークである『Sunface』が刻まれています。

1960-70年代にホピの多くのアーティストたちが自身の家族・親戚・・・またはギルド・組合で銀細工を学び、その最盛期であるこの年代のホピの作品たち・・・・

シンプルな線だからこそ際だつ、その迷いの無い線のカッティング技術・・・・
オーバレイの内側の細かく規則正しく丁寧に打たれたタガネの跡・・・・

現代のものに比べて、その伝統的意匠がシンプルで潔よく・・・・逆にホピの神秘的な幾何学模様の意味合いがダイレクトに伝わってくるような・・・ホピの世界観を感じさせてくれる気がします。


◎サイズは直径38mmくらい。コンチョのように若干オーバルに叩き出されています。
多少の誤差はご了承ください。

オーバレイ工法とは・・・1枚の銀板を糸鋸で透かし彫り状態にカットアウトして、もう1枚のフラットな銀板を溶接圧着し、模様の部分を細かくタガネで打刻し、その後燻し加工をし、デザイン面をブッラクに・・・その後、表面を鏡面仕上げにバフかけして、このシンプルなシルバーとブラックの陰影のみで世界観を表現する唯一無二のホピジュエリーの伝統的工法です。

ホピのシンプルな図案・・・そのひとつひとつのデザインは生命の源である水や、大地や創造主への感謝、吉兆のシンボルなどに溢れています。

※暖色スポットライトの店内にて撮影しています。お使いのパソコン環境によっては、色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい

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