50-70sビンテージ Kewa-Santo Domingo Pueblo/サントドミンゴ・プエブロ族【Leo Coriz】CONCHO BELT/インゴットシルバー・コンチョベルト

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こちらはアメリカインディアンのKEWAこと、サントドミンゴ・プエブロ族の伝説的なシルバースミス【Leo Coriz】が製作した、伝統的でトラディショナルなリポウズ&スタンプワークのコンチョベルトです。

【Leo Coriz】レオ・コリズ(1913-1997)
ニューメキシコ州サンタ・フェとアルバカーキ近郊のケワ・プエブロ(サント・ドミンゴ・プエブロ)出身の銀細工職人で、インディアンジュエリー黎明期のアーティストの一人です。同時期には近隣のコチティ・プエブロの【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)もいます。
受賞歴はサンタフェ・インディアンマーケットの1974年-1位、1976年-1位、1978年-1位・・・などなど。
1995年のサンタフェ・インディアンマーケットでは1970~1997年の彼の作品の展覧会が開催。その他アメリカの様々な博物館やギャラリーで展覧会を行い・・・サンタフェ・インディアンマーケットの主催のSWAIAの出版物や、様々な図鑑やマガジンにも取り上げられてきました。

彼はこのインディアンジュエリーの世界での功績はもちろんですが、サントドミンゴ・プエブロのひとびとに最も広く知られ、彼は誰からも好かれ、その知識と技術は尊敬されていました。
彼はインディアンジュエリーの黎明期からの銀細工の名手であり、有名なアーティストでしたが、プエブロにおけるジュエリー作りの伝統の継承にも長年に渡り貢献してきました。

また、若い頃アメリカ海軍に従事した際、ジョン・F・ケネディ大統領から長髪の許可を得られたことを光栄に思いました。彼は、祖国に奉仕しながらも、長髪をすることでプエブロ・インディアンの伝統を守り続けられると感じていました。


こちらはおそらく1950-70年代頃(もしくはそれ以前)のビンテージピースとなります。
バックル部の裏面に【Leo Coriz】のホールマークがあります。
このホールマークや造形スタイル、スタンプワーク等から1950年代〜1970年代初め頃に制作された作品であることが推測されます。

インディアンジュエリーの黎明期の古典的で、伝統的な技術によって作り上げられてます。
センターのバックルは、バタフライ型。その他9つのオーバル型コンチョの10個のピースを基にしてレザーワークされています。各コンチョに使われてる当て革やベルト等も年季を感じさせますが、当時の雰囲気を纏いつつ健在なのもポイントです。

また、使われてるシルバー板も当時のもの特有の・・・自ら叩いて成形したインゴットシルバーで、銀板から手作業で作っているので、独特の質感というか重厚感です。
オーバル型に立体的に叩き出すリポウズと呼ばれる技術と、それを装飾する力強いスタンプワーク・・・
リポウズの槌目が表面に微妙に感じられて・・・
いろいろな画期的な道具が流通する前の、まさにハンドメイドの手触りというか、ぬくもり・・・・そして重厚感や迫力・・・・プエブロスタイルの銀細工師としての技術、デザインだけではなく、プライドや生き様までもを感じさせてくれる作品です。

もちろんジュエリーなので着用はもちろんのこと、外した後も眺めていたくなるような・・・・そんな歴史的な一品です!!!!

もちろん1点もののため在庫はこの1個です。たまたま、行きつけのトレーディングポストの質開き?で、ドサッとコンチョベルトがまだ無造作に棚に並んでる中でコレだけ異彩?というか、オーラを放ってて・・・ウチに来ました(^_^;)

◎素人採寸で、バックルの寸法: 80x65mmくらい、
オーバルコンチョの寸法: 65x75mmくらい。
ベルトの長さ: 革の長さ 98cm/980mm
バックル金具から、現在空いてる穴・・・77,87,93cmあたり。
多少の誤差はご了承下さい。

※暖色系の黄色が強い店内の照明下での撮影です。お使いのパソコン環境によっては、実際色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい

※こちらは在庫はあります。プライスはメールにて、お客様のご希望金額を記載の上、お問い合わせください。

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